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自然治癒力

先日、学校の保健の授業で「自然治癒力」について学んできた長女。
持ち帰ったプリントに、授業の感想を書く欄がありました。

「私は、自然治癒力が弱いと思います。
 だから、毎日早く寝ようと思います。」

これ、当たっているだけに、ウケました。
 
土曜日は、姉妹揃っていとこの家に遊びに行って、
一日中公園で遊んできました。
最近は、お日様が照っていても、外は肌寒くなってきました。
日曜日、これまた姉妹揃って父親とぶどう狩りへ。
やっぱり、肌寒かったようです。

自ら「自然治癒力が弱い」と感じている長女は、
日頃から健康には気をつけていて、
外から帰ってくると、言われなくても手洗いうがいを丁寧にします。
体が冷えたと思うと、温かい飲み物を飲みます。
一連の行動に、感心してしまうほどです。
 
が、しかし、長女だけが週明け熱を出しました。 
 
気の毒な話しです。

月曜の午後、かかりつけのクリニックへ。
あれ?貼り紙がしてある!
「本日の診療は終了しました」??
よく見ると、診察時間が以前とは違っていて、
月曜日は午前のみの診察になっています。
あらら~~~、ショック~~~(涙)。
と思っていたら中から看護士さんである奥様が出てらして、
「熱?大丈夫?先生呼んでくるからお入りなさい!」と中に入れてくれました。
無事「風邪」と診断していただき、いつものお薬を出してもらって、
帰ってきました。

自然治癒力は弱いけど、人の思いやりには恵まれている長女でした!!
 
それにしてもこちらのクリニックの先生や奥様には、
足を向けては寝られません。
世の中、捨てたものじゃないな~って、うかがうたびに心が元気になります。
ありがたいことです。
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by ina-kibi | 2008-09-30 23:33 | | Comments(0)

同じ曲を・・・

現在、長女と私、同じ曲を別々の先生に見ていただいております。
これがなかなか刺激的で、楽しいです!

我流で好きなように弾いていた私のレッスンは、
建て付けの悪い中古住宅を腕のいい大工さんがリフォームするような感じでしょうか。
使い込んだ味はあるんですけどね・・(笑)。
なるほど、ここに板をかませると床が水平になるんだ・・・
ここ、しっかり釘を打たなきゃダメなんだ・・・
手間と時間、そして創意工夫が必要です。
そして、「まあ、こんなもんじゃないの?」という妥協が、
施主にも大工さんにも見え隠れ(汗)。
 
譜読みの段階からレッスンを受けている長女のレッスンは、
まずは土台を作り、一つ一つ丁寧に作業を進めている新築の家のよう。
まだ味は無いけど、安定感がありあすね。
新しい建材の初々しさ、というのもあります。
そして、「これからこの家でどんな暮らしが始まるのだろう!」という、
未知の可能性?が、あるように思います(真面目に練習すれば、の話しです・汗)。
 
 
長女も、私のレッスンを1度だけ見に来たのですが、
曲全体のイメージや、場面ごとの音色の違いなど、
まだ指導されていない部分で、よい予習になったようです。
 
私も毎週長女のレッスンを見ていますが、
なるほど~と思うことがいっぱいあります。
 
二人合わせると、二人の先生から教えていただいているのですから、
きっと素敵に仕上がるはず!なんですが、現実は・・・・(汗)。 
 
私はそろそろ卒業の予定。
長女はこれから2ヶ月弾き込む予定です。

それぞれのよさが生きた演奏に仕上がるといいな~と思います。
機会があったら、また同じ曲に挑戦してみたいです!!
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by ina-kibi | 2008-09-26 21:36 | ピアノ | Comments(0)

1ヶ月

 
2008年9月という月は、私にとって思い出深い月になりました。
ピアノのレッスンを再開し、4回のレッスンを受けました。

先生とのよい出会いと同時に、
その先生が紹介してくださった素敵なテキストとの出会いがありました。
三善晃さん作曲の、Miyoshiメソードというテキストです。
私はこのテキストの、旧版の7から始めました。


三善晃さん、私はずっと存じ上げなかったのですが、
昨年の娘達の発表会で、長女が三善さんの「波のアラベスク」という曲に挑戦し、
はじめて三善さんの曲に触れました。
波のアラベスクは繊細かつダイナミックな曲で、
娘はついに消化しきれずにステージに上がってしまったのですが(汗)、
当時一緒に練習していた自分もやっぱり、掴みきれませんでした。

そんな三善さんのメロディーが形を変えて、今度は練習曲として私の前に現れました。
Miyoshiメソードの中に出てくる、ほんの10小節くらいの指返しのための練習曲でも
本当に素敵で、「もう1回弾きたい!もう1回聞きたい!」という思いが絶えません。
今回のレッスン再開に当たって、私が一番重視したのは、テクニック。
とにかく、適当に弾いてきてしまった自分には、
ちゃんとしたテクニックが何一つ身についていないので、
苦労を覚悟して、先生にも「とにかく基礎を教えてください」とお願いしました。
 
もちろん、なかなか思うようには弾けませんが、
このメソードを進めていくことに、何一つ苦労を感じません。
美しいメロディーに惹かれて、まだ課題でもない練習曲まで弾いてしまいます。
一度弾くと、魔法にかかったかのように、時間の許される限り弾き続けてしまいます。
そして、弾いているうちに、「こう弾きたい。ここの音はこんな風に響いて欲しい。」と、
音に対する欲求が自分の中から湧いてくるのです。
それを、自分なりに音にして先生に聞いていただくのですが、
全然思いが足りていないことに気付きます。
レッスンを受けて、初めて聞こえてくる音がいくつもあります。
その音を聞けるように、また1週間弾くのですが、
9小節、10小節の練習曲を、1ヶ月弾いても飽きません。

新しい課題に入るときに、先生は練習曲をさらさらと弾いて、
「あ~、この曲も美しいですね~。大人の響きよね~。素敵ね~!」って、
いつもそう話してくれます。
その言葉に、心から共感し、曲を持ち帰って練習します。

1ヶ月で、私のテクニックに何か変化があったかと言うと、
たぶん、ほとんどないと思います。
フレーズの最後まで音を聞けないせっかちな演奏も、いまだ改善されず・・・。
音価も揃いませんし、弾き始める前にその曲をイメージすることもなかなか出来ません。
○をもらった曲も、先生にとっても、私にとっても、○には値しない演奏なんです。
 
でも、この1ヶ月で、ひとつだけ変化がありました。
三善さんのメロディーを弾いている時に、
何かを話そう、そして、話を聞こう、という感覚になっているということです。
全く意識していなかったのですが、ふと、そんな自分に気が付きました。
メロディーが言葉をもっているかのように、
私にも語りかけてくるし、私を通して、ピアノを通して、語りたがっているように
思えるんです。

恥ずかしながら、30年以上もピアノを弾いてきて、
初めての感覚です。

自分でいうのもなんですが、私のピアノは下手っピーなんですよ・・・(笑)。
弾いていることが楽しくて、ただ弾いてきたんです。
でも、何かが足りないと思い、それを手に入れたくて、レッスンを再開しました。

上手く弾きたい、あんな曲を弾きたい、という思いはいつの間にか消え、
目の前にある小さな曲を、心を込めて、耳を澄まして演奏する喜びが生まれました。

尊敬できる先生と、三善晃さんのメロディーに、心から感謝しています。
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by ina-kibi | 2008-09-23 22:30 | ピアノ | Comments(2)

イヤなことから

日曜日です。
夫と二女は、休日はのんびり寝ています。

私は6時に起きて、昨日ダラダラと過ごした分のツケを
まずは返してしまおうと、台所仕事。

本日のテーマ
「イヤなことからやりましょう!」
シンクの掃除、排水溝のアミアミも漂白して、
とりあえず台所は完了。

そこで長女起床。
「お母さん、早いね~!何やってるの?」
さっそく今日のテーマを発表。
ご飯を食べたら、あなたも今日はイヤなことから片付けてください!
 
まさか、ピアノが一番最初?
ドキドキ眺めていたら、
部屋の掃除を始めました。
宿題も、時間割調べも終っているとのことで、
いよいよピアノか?と思いきや、
次は、トイレ掃除を買って出てくれました!
心意気は素晴らしいのですが、何度説明しても作業が雑過ぎ(怒)!
そしてピアノです。
最初は、学校で取り組んでいる合奏や合唱の伴奏の練習。
弾いてるだけ。何の進歩もないうちにとっとと終了。
次はハノン。この順番は納得!
最後に、発表会の曲の練習。
ま、これも弾いているだけでしたが・・・(汗)。

そして今、1人でオセロしています(笑)。
 
二女起床。
テーマ発表。
こちらはいきなりピアノです(汗)。
ハノン。
そして発表会の曲。
でも、よく練習している!
そうそう、先生、そういう風に弾くんだよっていってたもんね~。
え?もう一回やるの?えらいじゃん!!
 
長女が飛んできて「○○、上手くなったね~!!」と褒めてあげていました。
「そうだよ、上手くなってるんだよ!!」と得意顔の二女。
この2人、歳は1歳しか違いませんが・・・・(汗)。

そして今はオセロに合流。

私は、台所、トイレ、洗濯・・・と済ませ、
一休みしてピアノを10分くらい弾き(おいおい)、
朝食を済ませて、食後に動き回るのは体によくないからと
PCの前に座っております(爆)。

次は、お風呂の掃除をしてから(これが本日の強敵!)、
今度はゆっくりピアノを弾こうと思います。
 
まだ寝ている夫の、多分本日一番最初の課題は、
庭の芝刈りです。早くしないと、雨降るよ~~!!
 
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by ina-kibi | 2008-09-21 09:18 | その他 | Comments(4)

ポニョのその後

長女が、学校行事の音楽発表で伴奏を引き受けてきてしまった、その後の様子です。

ポニョは、低学年の発表とかぶってしまったらしく、ナシになったとのこと。
長女の一言、「あ~、練習してなくてよかった~!」
最低ですね・・・(怒)。

1曲減ったんだから、さっさと合唱「いのちの名前」の伴奏と、
リコーダー三重奏の伴奏「となりのトトロ」と
合奏のオルガン「人生のメリーゴーランド」を仕上げればよいものを・・・。
未だにまともに弾けるのは1曲もありません。
今年こそ、絶対手を出さない!と心に誓った私は、
我慢我慢の毎日。

ある日帰ってくるなり
「先生が、合唱かリコーダーの伴奏、どっちかやってくれるって!」と・・・。
「よ、よかったね・・・、それで、どっちをお願いするの?」
「そりゃあ、難しいほう!」
「で、どっちが難しいの(イライラ)?」
「練習してないから、わからない。」
母、大爆発!!!!!
「リコーダーと歌、みんなといっしょにやりたいのはどっちか
よく考えて、選びなさいっ!!!!
いつまでも練習しなくてごめんなさいって、
先生にもちゃんと謝りなさいよ~~~~っ!!!」

先生、こんな娘に頼んだあなたが間違っていたかも・・・(汗)。
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by ina-kibi | 2008-09-19 00:26 | ピアノ | Comments(0)

小さなアドバイザー

私のレッスンも、来週で3回目になります。
まだ1曲もまるをもらっていないので、課題は増える一方です。

毎日私がピアノの前にいる時間が長く、
娘達はさっぱり練習もせず、
ちょくちょく覗きに来ます(笑)。

インベンション3番が、どうもまとまらず・・・。
先生曰く「自分の音が聞けてないわよ!」
「もっと、ニ長調のウキウキした感じが出せないかしらね~」
「タイなんかは、知らん顔して通り過ぎないで、
ちゃんと伸びてる音の最後まで歌いきらないと」
と、まあ、このように課題はてんこ盛りなんです。

弾いても弾いても、何かが足りない、どこかが違う、
そんな感じで行き詰まっておりました。

そんな時、顔を出した長女に「ちょっと聞いてて!」と、無理やり聞かせ、
アドバイスをもらいました。
ご親切に、色々言ってくれたのですが、
それが、悔しいけれど、的を得ているような気がするのです。

「全体的に重いよね。音は硬いし。なんか、頑張って弾いてます、って感じで、
バタバタうるさいし。もっと軽く弾いた方がいいんじゃない?」

はい、わかりました、やってみます(謙虚!)。
しばらく長女のアドバイスを頭の片隅におきながら練習をしました。
なんか、ちょっといい感じ?
録音してみて、長女に聞いてもらいました。

「音が変わったね!前よりずっといいよ~。よかったね、これなら○もらえるんじゃない?」
ほんとですか・・・・(笑)。

今度は、miyoshiメソードを練習している時に、二女がやってきました。
「これ、バッハ?」
「違うよ、三善晃だよ。」
「日本人なの?バッハかと思った・・・」
ポリフォニーは全部バッハだと思ってるみたいです(汗)。
10小節前後の短い2曲と、2ページ足らずの練習曲をやっているのですが、
前の2曲にはタイトルがついていて、2ページの曲にはタイトルがついていないのです。
レッスンで先生に、「どんなイメージで弾いてきたの?曲名をつけるとしたら?」なんて、
聞かれるんじゃないかな?と、あれこれ考えていたのですが、思い当たらず。
それで、曲を聞いてもらって、二女にタイトルを考えてもらいました。
悩みもしないで「観覧車」と言いました。いいかも!!
でも、レッスンまでに、もうすこしテンポが上がる予定であることを告げると、
「じゃあ、コーヒーカップ。もっともっと速くなったらジェットコースター!」
って、あなた、全部遊園地の乗り物じゃないですか・・・(汗)。

あなた達の練習はどうなってるの?と突っ込みたい気持ちをグッと押さえて、
協力的な娘達に感謝するのでした。
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by ina-kibi | 2008-09-14 21:55 | ピアノ | Comments(6)

故郷にて

グリーグ、抒情小曲集
Op.43 No.3 「故郷にて」

穏やかで、秋のやさしい日差しのような曲です。
どこか懐かしい、日本の音楽に通じる響きを持っているように思います。

故郷とは、生まれ育ったところのことでしょうか。
風の匂いや、人々の顔、思い出すだけで気持ちが満たされます。

ゆったりとした気持ちで、この曲が弾けるようになりたいです。
聞く人の心に、故郷を思い起こさせるような、そんな音が出せるようになりたいです。
 
それにしても、抒情小曲集は、素敵な曲がたくさんで、
一日中あれこれ弾いていたくなります。

一日が30時間くらいに増えたらいいのになあ、と思います。
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by ina-kibi | 2008-09-07 09:39 | ピアノ | Comments(0)

かわいい音


♪れーそらしどれーそっそ みーどれみ♯ふぁそーそっそ
 
バッハのメヌエット ト長調。
二女がこの曲を練習しています。
弾いていることが楽しいのだろうな、と思える、
そんな音を出します。
この曲を、レッスンを受けて仕上げるとなると、あれこれ難しいのでしょうが、
どうか今回は、好きに、楽しく弾かせてあげたいなあ、と思ってしまいます。
長女も、二女が弾くメヌエットが聞こえてくると
「かわいい音~!」とニッコリします。

長女のちょうちょうも、だんだんつながってきました。
自分で選んだ曲だけあって、どんなにスローで、つっかえながらの演奏でも、
「こう弾きたい」が見えるのが、聞いていてうれしいところです。


仕事の帰り道、さわやかな青空に、秋の雲が広がっていました。
気持ちがよくて、元気がわいてきました。

娘達のレッスンの帰り道、夕暮れに新月が浮かんでいました。
美しくてぞくぞくしました。
 
絵も、音楽も、ダンスも、小説も、
最初はこういう小さな感動から生まれてきたんだろうな・・・と、
ふと、そんなことを思いました。

そして、そういう思いをかみ締めながらピアノを弾いたり、聞いたりできる
今の環境や心情が、とても心地よく、幸せだなあ・・・と思います。
 
大切な娘達にも、音を出す喜びや、音を味わう楽しさを、
これからもたくさん感じてもらえたらいいなあと、願っています。
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by ina-kibi | 2008-09-07 07:38 | ピアノ | Comments(0)

日々の記録


by ina-kibi
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