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スイッチ発見!

以前から、とても気になっていたこと。
それは、二女の演奏に恐ろしくムラがあること。

長女は、人並みに「先生に叱られるよりは褒められたい」と思っているようで(当たり前ですが・・・)、
レッスンでは精一杯自分をよく見せようと、必死に演奏します(家でも頑張れ・怒)。
ですが、二女は、それがないのです。
ほとんどの場合、家で弾いているほうがマシで、
先生の前では本当に私が逃げ出したくなるような演奏を平気でします。
「私、別にピアノ弾きたくないし~」
「そんな風に弾けなくてもいいし~」
もろ、ピアノがそう語りかけてきます(大汗)。

意欲も含め、とにかく欲がないのです。
きっと、自分の気持ちが乗らないときは、ピアノなんてどうでもいいのだろうと思うのですが、
赤ちゃんじゃないんだから、場所と立場をわきまえなさいよ(激怒)。

今までも、何度となくそのことを説教してきました。
が、未だ改善されず・・・。
年に何度かは、感度のよい日もあるのですが、ほとんどはドボンです。
最近はずっとドボン続き。毎回私は針のむしろ状態です。

そんな二女。この週末は、私にお尻を叩かれて、練習を頑張りました。
さて、寝る前に週末の練習の成果をもう一度確認して
また明日から頑張ろう!ということで、通して弾いてもらったら、
またとんでもない演奏をするんです(泣)。
ああ、レッスン風景がフラッシュバックされたかのよう・・・。
こうなると、何を言おうとどうにもなりません。
二女は、自分の中に引きこもってしまい、ピアノを通して何も送り出してこなくなってしまいます。

でも今日の私は、引き下がりませんでした。
二女は幸か不幸か学級閉鎖で明日は学校がお休み。
つまり、今夜ははっきり言って寝なくたっていいんです!!

「いいよ。何度弾いても弾けないっていうのなら、弾けるまでやってみればいいんだよ。
お母さんはずっと聞いているから。2時になっても3時になっても、聞いてるから挑戦してみなさいよ!」

一瞬「はぁ~?」という表情を浮かべ、また、自分の中に戻っていき、
何度弾いても状況は変わりません。
「おい!起きてるのか!!」と言いたくなるような演奏が続きます。

「なんかスッキリしないんだよね。そういう時は弾けないんだよ。上手く弾ける時は、気持ちがスッキリしてるんだよ。」とボソッと二女が言いました。
「じゃあ、外に行って冷たい空気吸って来たら?」と言ったら
外へ行きましたが、その後も変わりありませんでした。

少しは、音楽に気を使うように演奏をするようにはなるのですが、
残念ながらそこに「心」というものがありません。
大げさに表現すればいいってもんではありません。
何かを語りかけてほしいのです。歌ってほしいのです。
それを言葉で説明しても、二女は変わりません。

そこで、こんなことを・・・・

「ねえ。○○ちゃんと△△ちゃん(娘の仲良しのお友達)が、今ここにいると思ってみて!
そしてあなたはなにかの事故で、言葉が喋れなくなっててさ。
いっしょに遊ぼう!も、大好きだよ!も、言えないんだよ。
でも、そういう気持ちをどうしても伝えたいじゃない?
だからそれをピアノで伝えるんだよ。それしか方法がないんだよ。
そう思って、弾いてみようよ!!」

そんな私の言葉も煙たそうに、そして無表情で、再び演奏を始めました。

えっ?って思うような音。
なんてやさしい歌(注;あくまでも二女的なレベルでの話しです)。
なんて一生懸命な語りかけ。(   〃        )。
練習してきた成果が、そこにちゃんとありました。

最後まで弾き終えて、一言。
「今のよかったよね?これでお終いでいい?」
私の返事も聞かず、部屋を出て行きました。

二女はまさにギャングエイジ。
友達との絆が、生活の中で一番大事なのかもしれません。
そんなお友達がいてくれて、とてもありがたいと思います。

レッスン前に、またスイッチ入れようっと!!
このスイッチ、今夜限りだったらどうしよう~~~(大汗)。
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by ina-kibi | 2009-11-15 22:34 | ピアノ | Comments(0)

適当に

最近、やけに負荷がかかっているのが二女です。
自分のテクニックが追いついていない曲に挑戦していたり、
今までにない短期間で曲を仕上げなければならなかったり・・・、
その負荷は、実は、二女よりも、私の方にのしかかっていたりして
なかなか大変な毎日です・・・・(汗)。

長女の方は、ほとんど一人で練習をするようになっていて
(よい練習はできていないけれど、喧嘩が嫌なので私は付き合っていないのです!)
手がかからない分、お粗末な仕上がりで、後々苦労するのかな~とは思いますが、
しばらくはこんな感じで様子見です。

そんなわけで、毎日の二女との練習。
地味な練習は、1日頑張れば、成果が表れるというようなものではありませんよね・・・。
というか、一体いつ成果が感じられるか・・・といった具合。
でもって、私の方は、付き合えば付き合うほど、曲が見えてきて、
ここもわかってもらいたい、ここはこう感じてもらいたい!!と、
欲ばかりがわいてくるし、自分が弾きこんだり、先生の演奏を聞かせていただいたりして、
理想はどんどんグレードアップしてしまいます。
こんな状況、二女にしたら最悪だろうな~、と思ったりもするんです。

というのが、親の私の気持ちです。

そして、当の本人はどんな様子かと言いますと、
なんてことはないのです。
今までと同じなのです。
おそらく、テキト~に練習しているんだと思います。
この「適当に対処する」ということが、
時には長所であり、時には短所であるのです。

今は、投げ出さずによく毎日私のしごきに付き合ってくれてるな~と
この「適当」な態度に感心しつつ、
「もっと気合入れて、本人がやる気になってくれたら・・・」
と、「適当」な態度がじれったい、ですね(笑)。

抱えている曲の中に、私との連弾曲もあり、
その練習は喧嘩も多いけど(お互い自分のことは棚に上げて、まず相手を注意するので・爆)
とても楽しくて、毎日一番最初に手をつけてしまいます。
ま、これがソロ曲がはかどらない原因と思われますが・・・(大汗)。
だって、楽しいんだもん(笑)。


長女はストレートで、「いや」という気持ちを私にぶつけてくるタイプなのですが、
二女はどこかくにゃっとしていて、嫌になってきた時に言う台詞が
無表情で「死ぬー」「いや、もう死んでいるー」とか
「お願いですから勘弁してください」とか
こちらも思わず笑っちゃうんです。

適当でも、ま、いっかな~?
とりあえず、最後まで投げ出さずに、
挑戦していこう!!ってことで。

先生曰く「こういう苦労も、よい思い出になりますよ!」って・・・。
1日も早く「思い出」にしてしまいたいものです(切実)。
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by ina-kibi | 2009-11-11 23:25 | ピアノ | Comments(2)

想像力

音楽を奏でる時に
とっても大事なのがこの「想像力」という力。

この曲はどんな色?
元気なの?気だるいの?
うれしいの?悲しいの?

と、楽譜から色んなことを想像して、自分なりに表現したい。
そんな大きな意味の「想像力」。もちろん持ってもらいたい!

がしかし、その前に、もっともっと現実的な想像力を
せめて必要最小限でいいから働かせてみようよ・・・と提案してみました。


体調不良で、しばらく練習ができなかった長女が
昨日久しぶりにピアノを弾いていました。

家事をしながら何となく聞こえてくるのですが、頭痛がするくらい、すべてにおいてブレている・・・(落胆)。
微熱の時に、なかなか良い感じだったのに、ここまで落ちるとは・・・、練習不足、恐るべし。

本人も焦っている様子ではありましたが、だからといって、なにをどうするでもない練習が続いてました。
「弾いているうちに、戻ってくるだろう・・・」程度。
世の中、そんな甘いものではありません(経験者は語る・・・)。

でもここでああだこうだいうと、また親子関係に亀裂が・・。
私もそれくらいの「想像力」は持ち合わせています・・・(爆)!

そこでこの提案。
「お母さんが横でいいていたら、何言われるか想像してごらん?
そして、そんなこと言われたら自分がどう感じるかもついでに想像してごらん?
もし想像できたのなら、お互いそういう嫌な思いをしなくて済むように、
まずは自分の耳でチェックして、自分で直せることくらい直してしまいなさいよ!
そうすると、私たちはけんかしなくて済むからね♪」

長女にとって、曲と向き合い、その音のキャラクターを想像することよりも
家のどこかで聞き耳を立てているであろう母の、うざったい助言の数々の方が
実によく想像できるのは言うまでもありません(苦笑)。

それから数十分。
まとまりのある演奏になってきたので、
ここはこのまま首を出さずに・・・と、ドアの手前で聞いていました。
すると、急に演奏が止まり、がばっとドアが開きました(獣の気配を感じるらしい・・大汗)、
そしていきなりガッツポーズ!

先生のおっしゃる「想像力」の百歩手前の「想像力」ですが(爆)、
今日のところはよくできました!

さ~、次もがンバロ~!
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by ina-kibi | 2009-11-03 08:54 | ピアノ | Comments(4)

日々の記録


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