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好きな曲は、言われなくたって弾くものだ

ちょっと甘い顔を見せていたら
二女がどんどん付け上がり
最近練習が緩みっぱなし・・・(涙)。

ソナチネアレルギーだから
ちょっと変わったやさしくて楽しいソナチネにしてもらっても
それでも頑張れなくて
それじゃあ好きそうなタイプの曲を・・・
ということで、譜読みを始めたけど
さっぱり進まず・・・

あれこれ弾いて聞かせて
「どういう曲が弾きたいの?」と
そんなことを何日もやっているのに
見つからず。
もしかして、ピアノ弾きたくないんじゃない?
弾きたい曲なんて、ないんじゃない??
そう思い始めたら、なんだか虚しくなってきて
ついついまた言ってしまったのでした。
「ピアノ好きじゃないなら、やめたほうがいいんじゃない?」

そうは言いつつも、なかなか「今週でもうやめましょう!」とはならないもので
なんだかんだ不出来ながらも宿題の練習をして
なんとな~くレッスンに備えてるわけですが・・・


私、最近、弾いてみたい無謀曲に手をつけているんです。
ここだけの話しですが(笑)、ショパンのエチュード10-1 ハ長調
「この曲が弾きたい!」という思いでピアノに向かったのは
本当に久しぶりのことのように思います。
弾けるはずもない曲なので、思うように弾けなくても
な~んのストレスも感じませんし、焦りもしない、絶望もしない。
ゆっくりゆっくり弾いているわけですが、
和声の移り変わりがさわやかで美しくて、
とても気持ちがいいのです。
この曲を、なるべく本来のテンポに近づけて弾けるようになりたい!
とか、ミスなく最後まで通して弾けるようになりたい!とか
なぜかそんなこと、ひとつも思わないんです。
だけど、時間があると、のらりくらり、この曲を弾いている・・・

長女がボソッと二女にこう言いました。
「お母さんを見てごらん!弾きたい曲があったら
誰に言われなくても、こんな風に弾くんだよ。」

長女よ、キミはよくわかってるね~!!

私が二女に勧めている山のような曲の中から
二女はショパンのワルツを選びました(親子そろって無謀過ぎ・・・爆)。
言われなくても弾くようになるのだろうか・・・
おそらく、無理・・・・(苦笑)。

毎日練習しろしろ言うのは、本当に嫌なものです。
だからと言って、な~んにもできていない状態の娘を
レッスンに連れて行くのは、もっと嫌なものです。
こんな気持ちも、親のエゴといえばそれまで・・・。
なんだかなぁ・・・の、最近の二女でした(涙)。
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by ina-kibi | 2010-05-31 22:42 | ピアノ | Comments(2)

手紙

今日は朝から曇り空の一日。
特に予定もなく、かといってのんびり寝ているでもなく、
いつものように起きて、誰もいないリビングで、
普段見て見ない振りしていた「もの入れ」の中の整理を始めました。
お友達からいただいた手紙を入れてあるカゴがあるのですが、
いつの間にかそこに、請求書やら給与明細やら
ごちゃ混ぜにしてしまっていたので(汗)、
それを分別しました。
何年か前に、母の日に娘達が書いてくれた手紙。
娘達が起きて来たので一緒に見てみたら、
自分達の幼さに、子ども達は大爆笑!!
朝ごはんを後回しにして、リビングの気になる「もの入れ」の整理は完了!

食事を済ませてゴロゴロしていたら
ふと、もっともっと古い手紙のことが気になりだして、
寝室のクローゼットに隠し持っている
大事な大事な箱たちを何年かぶりに引っ張り出して見ました。

大きなダンボールの箱や、ジグソーパズルの箱、
お菓子が入っていた缶など、
年代別に手紙がびっちり入っています。
一番大きな箱が、中1から就職するまでのもので、
そのほとんどが、小学校6年の時に転校していった仲良しの友達からの手紙です。
寂しくて寂しくて、前の学校に帰りたい、と書いてある手紙を読みながら、
涙が止まらなくなったこと。
高校合格の知らせ。
好きな男の子の話。
世の中がバカバカしく感じること。
バイトの話。
大学合格の知らせ。
そうそう、彼女は推薦で早々と大学が決まり、
私は普通に受験だったため、
第一希望の受験前の1ヶ月ほど、
毎日はがきを送ってくれていました。
何気ない毎日の報告の最後に
「勉強してる~?」とか「最後まで頑張れ!!」とか
一言添えてありました。

今も、思い出したようにふと手紙が届いたり、
私も送ったり、そういう関係が続いています。
一緒に過ごしたのはほんの1,2年の友達ですが、
あれから30年、今も友達、なんですよね・・・。

この手紙の山を、長女に見せました。
長女は気の合う友達ができた3年生の終わりに、
その友達が転校してしまいました。
そして、この春、また、仲良しの友達が
お父さんのお仕事の関係で海外へお引越ししてしまったのです。
3年生の時は、別れが近付くと、二人とも交互に体調を崩し・・・。
そして今回は、お友達を見送った後、
長女は風邪を引いてしまい、なかなかすっきり治らないのです。
気持ちが細くなっちゃうと、風邪もやっつけられなくなるのかもしれませんね。

つい先日、お友達にエアメールを送った長女。
「届いたかな~~?」と毎日心配しています。
今は便利な時代で、PCや携帯からメールを送れば
すぐに届くのでしょうが・・・。
やっぱり、手紙が届くあの喜びは、いつの時代も変わりませんよね。

30年後、長女も大きな箱を、
クローゼットに隠し持っているかもしれません(笑)。
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by ina-kibi | 2010-05-23 21:15 | その他 | Comments(0)

重症だった・・・

ソナチネ嫌いの二女が
ちょっとやさしくて、楽しいソナチネに挑戦!!
ここだけの話、フヨミは超簡単なんですよ~♪
ツェルニー並(パターン化されてるので読みやすい!)です。

第一楽章は4分の3拍子で、ゆったりと流れるような
「横」の流れのイメージ。
こちらは抵抗なく、楽しそうに弾けるようになりました。
が、問題は次にありました・・・。
第二楽章は、弾むような2拍子で、
縦のリズムがとても印象的。
ソナチネといえばソナチネアルバム1の、7番から・・・
というのが王道かと思いますが、
その第一楽章を思い出させるような曲です。
7番第一楽章は、二女がソナチネにアレルギー反応を示した曲
今回の第2楽章も、第一楽章以上にとても簡単な音の並びなのに
えらい苦労して、終いには泣きながら練習していました。
練習時間の割りに、仕上がりは本当にしょぼく
気の毒になるくらい。
「こういう曲は大っ嫌い。弾きたくないんだもん!」と言うのが本人の本音・・・。
なんとなく、二女が好きじゃない音楽の作りというのが、
今回、よくわかった気がします。
本人にとって少し難しい曲でも
横に流れる感じの曲ならば
時間を掛けてコツコツと練習をして
最後には楽しそうに弾けるところまで行くのに・・・。
苦手と嫌いは、似ているけれど、ちがう。
でも、切り離せない関係かもしれません。
苦手を克服するのは何かを学ぶ上でとっても大事だけど、
嫌いを我慢するのはなんだか、好きで習っている習い事なのに
どうなんだろう・・・と。
親としては考えてしまうのです。

先生に相談したら、
学び方は人それぞれ、ということで
自分が好きで得意と思うスタイルの曲を
たくさんやるのも、とってもいいこと!とおっしゃってくださって、
二女の顔にも笑顔が戻ってきました♪
好みは変わってくるかもしれないし
いつの間にか、苦手が克服できることもある!!

さて、次はどの曲にしましょうか?
また、親子で楽しい選曲からスタートです。

好き嫌いなく、色んなものを味わえるのも素敵なことだけど、
ソナチネの重症アレルギーのお陰で、
自分にとってほっとできるもの、安心できるものがわかったというのも
ある意味、よかったのかもしれません。
私のように、生涯のんびりピアノを弾きつづけるなら
時間は気になりませんが、
こどもの頃、先生について学ぶ時間というのは
ある程度限られているものですから、
その限られた時間をどう使うか、
実は大事なことだと感じています。

オーダーメイドのレッスン。
先生には、ほんとに感謝感謝です!
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by ina-kibi | 2010-05-21 23:24 | ピアノ | Comments(0)

道草

二女の、そろそろ終わりにしてほしい曲達、
今週も○が付かず・・・持ち越し決定!
でも、「来週こそ、終わりに出来るように!」ということで
次の宿題が出ました。

年頭に、今年は題名のついた曲をたくさん弾きたい!とお願いした二女ですが、
やはりいつまでも・・・というわけにも行かず、
ソナチネに戻ることに・・・。
でも、以前使っていて二女が拒否反応を示した「ソナチネアルバム」ではなく、
かわいいソナチネの曲集を選んでくれました。
先生が何曲か弾いてくださったのですが、
すべて私にとって聞き覚えのある曲で、
いつ、どこで?と思いながら、帰路に・・・・。
家に帰って本棚から「こどものソナチネ」というかわいい本を見つけ、
その中の曲とかなりだぶっていることを発見!!

自分がどういう道筋で現在にいたるか、
覚えているようで、実は、忘れてしまっていることも多いんですね・・・。
私は、前の記事にも書いたように、
ヤ○ハ音楽教室の幼児科から始まり、
アンサンブルとピアノの個人レッスンを何年かみてもらって、
高学年から個人のピアノ教室へ・・・。
最後の先生のところに伺った時には、
ハノン、ツェルニー、ソナチネ、バッハをやっていたと思います。
が、それまで、けっこう楽しい道草を食べてきたようです。
思えば、小学中学年頃に、湯山昭さんの曲集をじっくり1冊見てもらいましたし、
おそらくソナチネアルバムに入る前に、この、こどものソナチネという曲集を
ゆっくりさらったのだと思います。

今、改めてこの「こどものソナチネ」という本を見て見ると、
とても興味深いんですよ。
ソナチネ=カチカチの古典!というイメージありましたが、
ハイドンやベートーベンの他に、
ロマン派以降の作曲家の作品も入っていて、
弾きやすく、歌いやすい♪
そういえばこの曲、発表会で弾いたな~!という曲も発見!!
あ、ここでミスしたんだった・・・、ということまで思い出しました(汗)。

自分は、テクニックこそ身に付かず大人になってしまったけど、
音楽がいつも大好きでいられたのは、
その時々にちょっとした回り道をしていて、
行き詰まらずに次のステップへ導いてもらえたことが
大きかったのかもしれません。

そんなことをあれこれ思いながら、1曲目から弾いてみると
本当にどの曲もよく覚えていてびっくりです。
二女も、抵抗なくソナチネを楽しめたら、うれしいです。
「簡単なので、1週間1曲ね!」というプレッシャーの言葉に苦笑いの二女でしたが、
私の本を眺めて、ちょっと嬉しそうにしていました。
「お母さん、この本、500円だって~~!!昔は安かったんだね~~!!」と・・・。
そう、昔は安かったですね・・・・(苦笑)。

お気楽な二人を横目で見ながら、
長女の苦悩は続きます。
「あなた、何にも考えずに勢いだけで弾いていたころの方が
ずっとよかったわね~~。」と、最近先生に言われてます。
そうなんです。あのお気楽長女が、少しモノを考えるようになりまして・・・。
とたんに、音楽がギクシャクしてしまいました。
が、これは、とっても大事なプロセスだと私は思っています。
こちらは自分で積み上げていくしかないので、
謙虚にピアノの音と向き合って、構築していってもらいたいと願うばかりです。

気持ちよく空が晴れ渡った土曜日。
娘達は町内の自転車教室へ!
午後からは山に山菜採りに出かける予定です♪
ピアノは、明日頑張りましょう・・・・(笑)。
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by ina-kibi | 2010-05-15 10:18 | ピアノ | Comments(2)

のんびりも、いいものです♪

教室全体のこの時期の雰囲気とは
まったく違った空気感を持つ二女のレッスン。
先生は「コンペに出ないからって、緩んでるんじゃない(怒)!?」
そんな風にお感じのようですが・・・
私は、のんびり学ぶのもいいものだな~と、
ほっこり温かい気持ちで見守っています。

何週間かかって両手にしたでしょう、
インベンション1番。
「バッハはね~、特別好きってわけではないんだよねぇ。
別に、5年生になったからって、インベンションやらなくてもいいんだけどなぁ。
バロックは、かわいい曲がいいんだけどなぁ。」
と最初は言っていたのですが、
両手ですらすら弾けるようになってくると、
音も変わってきて、拙いながらも旋律の会話も
楽しそう交わされるようになってきました。
「インベンション、案外楽しいね~♪いいかも~!」
なんて言葉も飛び出すように・・・。


課題曲の中からロマンスタイルの曲を勉強していますが、
こちらもかなり長いことやってるのですが、変わり映えもなく・・・(涙)。
今日の練習の時、台所仕事をしながら
「チビマリオが泳いでるところ~」
「無敵で突っ走ってるところ~」
「ファイアー吐きまくって戦ってるところ~」
と、曲想とは愛もしないキャラではありましたが(汗)
イメージの湧きやすい言葉を投げかけてみたところ
曲が輝きはじめました(爆)。

練習って、二女にとっては遊びのようなものです。
私も、一緒に遊ぶのはとっても楽しい(笑)。

のんびりはいいのだけれど、長く持ちすぎると、私が飽きてくる・・・(苦笑)。
そろそろ、○もらいませんか~?
今週あたり、期待しても、よいでしょうか・・・??
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by ina-kibi | 2010-05-12 22:02 | ピアノ | Comments(2)

感謝して・・・

幼稚園のころ・・・
母は仕事で、私より先に家を出る。
一緒に住んでいた父方の祖母が
私に手を引いて幼稚園まで送ってくれる。
曲がり角をひとつ曲がって、
もうひとつ曲がると幼稚園が見えてくる。
すると私は足を止め、
「行きたくない~~~」と泣き出す。
やさしいおばあちゃんは
「そうかいそうかい、じゃあ帰ろうか!」
と、そのまま手を引いて家に引き返す。
両親も、祖母も、心配していてくれたことだろう。
でも、無理に連れて行こうとはしなかった。
たまに幼稚園に行ってみるも撃沈。
また行きたくなくなる。
そんなことを繰り返していた5月のある日。
幼稚園嫌いの私が、
幼稚園で音楽教室をやっているという情報を得る。
ヤ○ハ音楽教室。
自分でも、覚えていない。
でも母はこういう。
「おんがくきょうしつに行きたい!」と私が自分から言い出したと。
「お母さんは仕事があって付いて行けないんだよ。
お母さんと一緒じゃないと、ならえないんだって。ごめんね。」
それでもあきらめず、何度も何度も行きたいと言ったらしい。
その時小2だった姉が「お姉ちゃんがついていってあげようか?」
と助け舟を出してくれたそうだ。
どうせ続かないだろう、そう思ったのかもしれない。
ただただ、可哀想と思ったのかもしれない。
こうして、私は鍵盤楽器と出会った。

音楽教室は、休まず通った。
みんなお母さんと一緒に来ていた中
我が家の他に、お兄ちゃんと一緒に来ていた男の子がいた。
一番さいしょに、兄弟姉妹揃ってお友達になった。

あそこから始まったんだな~。
あれから何十年も
音楽が自分を支えてくれ、励ましてくれている。

今日もピアノが弾けることに、感謝して・・・
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by ina-kibi | 2010-05-09 09:29 | ピアノ | Comments(0)

連休最後の日を迎えるに当たって


これだけは忘れてはいけない、一番大事なこと。
それは、ピアノ以外の何にでも当てはまること。
こどもにとって、今、どれだけ出来る(達成している)かなんて、どうでもいいこと。
今できなくても、必要な時に身についていればいいし、
それを自分で必要と感じる時が来ればそれが一番の学び時だし、
もしかすると、達成しないまま、必要ともせず人生が終るかもしれない。



そうわかっているんですけどね~~~
ついつい、いつまでもフヨミが終ってないのに(サボり)
平気な顔して遊んでいたりするのを見ると
つい小言を言ってしまうし、腹を立ててしまうんですよね。

お気楽に、最初から最後まで、高速で演奏して
満足して練習を終えようとしているのを見ると、
一体お前さんは何がしたくてピアノを弾いているの?
と、説教を始めたり、
言わなくてもいいことを並べ立ててさらにやる気を低下させてしまったり
してしまうんですよね・・・。

二女には、小難しい理屈は横においておいて、
バロックや古典が性に合わないのなら
現代モノや、ロマンの、好きな曲をバンバン弾いてもらいたいな~。
そう思うんだけど、本人は自分だけが特別な習い方をするのは
気が進まないようです。
気持ちはわからなくもないけど、いつだって始められるんだよ~~~。

長女には、時間と頭を有効に使ってもらいたいと願うのです。
第一印象で、その曲のカラーと感じ方を決めてしまい、
自分流から抜け出さない。
そんな習い方では、楽しい発見もあったもんじゃないよ。
やっぱり、成長していかなくてはね。
あなたも、あなたの演奏も。


でもでも、心の底では、もう、な~~んにも言わないで
好きにやってもらいたい、という思いも強いんです。
自分がそうだったように、
誰にも干渉されず、弾きたい時に弾きたいように弾いて、
どんな状態でピアノと離れたって、いいじゃないの・・・
と思う日も多いんですよね。
そう思いつつも、
伝えたいこと、感じて欲しいこと、
そう、共感したいことがまだまだたくさんあって
なかなか黙っていられない(汗)。

今一番伝えたいことは
「ピアノの練習って、楽しいんだよ」ということ。
楽しいと思えるまで、練習止めてみたら?
と言えたら、楽なんですけどね・・・(苦笑)。

練習の貯金をいっぱいしておいて
連休はたくさん遊ぼう!!
って言ってあったのに、
貯金どころか借金抱えて
それでも遊びまわっている娘達。
明日はお母さん、お父さんと一緒に
黒いお湯の温泉に行くからね~~。
午前中頑張らない人は、
容赦なく、お留守番だからね~~~(怒)!!
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by ina-kibi | 2010-05-04 23:54 | ピアノ | Comments(0)

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