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弾きたくなかったのに・・・

火曜日が祝日だと、何かと余裕ができますね。
昨日は、窓拭きにカーテンの洗濯にと
大掃除の第1段を実施し、かなりスッキリしました!

今日の夜、長女の練習を聞いていて、
「なんだか気が入ってないな~」と感じてました。
そこへ、「アップライトは私のピアノ!」と思っている二女が登場。
練習が終ったと報告に来たようなのですが、
この人、本当にアップライトばかり弾いています。
家ではなかなかいいな~!と思っていても
先生のところへ行くと、思うように弾けない・・・の繰り返し。
特に、今二女が抱えてる曲は、曲のほとんどが左手16分音符のスタッカート。
たまにグランドで弾いてみるように言うのですが
「鍵盤が重いから1回弾いたら死ぬ~~~」と言って
めったに弾きません。

せっかくだから、じゃあ、二人で弾き合い会しよう!ってことになり
「じゃあ私から!」と長女。
積極的なのではなく、とっとと終らせたいようです。
ついでに妹の演奏を最後まで聞くのは面倒だから弾いたらあっち行くから・・・と。
まあいいです。とにかく弾いてみてください!
長女演奏・・・・
「ねえねえ、レッスンでもそんな風に弾いてるの?」と突っ込むと
「だって、今はピアノ弾きたくなかったんだもん。」と言いのこして、行ってしまいました。

二女は、左手16分音符の足取りは少々苦しそうな部分もありましたが
やっぱりグランドで弾くと、深い音ややわらかい音などの変化が楽しく、
上手くないにしろ、生き生きとした演奏でした。

ここでふと思い出したのが、シューマンの座右の銘。

つまらなそうな弾き方を決してしないように。
いつも新しい気持ちで弾きなさ。

1日の音楽の勉強をして、疲れたと思ったときには、それ以上の勉強は控えること。
喜びも気分のよさもなしに勉強するのなら、休んだ方がいい。


まあ、疲れたらその日の練習終わり!が認められると
おそらく我が家の娘たちは毎日15分くらいしか弾かないことになりそうですけど・・・(苦笑)。
でも、シューマン先生、おっしゃるとおりだなあと思います。

もうひとつ、いつも心に置いている座右の銘。

やさしい曲を立派に美しくひくように努力すること。
これは、むずかしいものを平凡に演奏するよりもずっといいことだ。


本当にそう!!
いつか娘たちにも、シューマンの言葉に共感する日がやってきて欲しいものです。
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by ina-kibi | 2010-11-24 22:31 | ピアノ | Comments(2)

作曲家の思い

相変わらず、ラヴェルの曲に向き合っている長女。
小さな短い曲達ではありますが、
やはり、ラヴェルなのです。

残念なことに、先生はラヴェルは苦手・・・だそうで・・・(汗)。
というわけで、今3曲弾いているのですが、
情報収集したり、楽譜から色んなことを読み取ったり・・・という言う作業を
地道に親子で(私の方が積極的!)続けています。

そんな中、夕食後に何気なく付けたBSで、
音楽番組の再放送が流れていまして、
そこで取り上げられていたのが、ラヴェルのピアノ協奏曲でした。
そこからはものすごい集中力で親子でテレビ鑑賞。
フムフム・・・、なるほど~~、そうだよねそうだよね!!
今まで漠然と抱いていたいろいろな思いが
パ~~~っとつながったような、スッキリした気持ちになりました。

番組の最後の方で、晩年のラヴェルのことが紹介されました。
脳の病で歩くこともままならなくなったラヴェルが残した言葉は
「私の頭の中には、まだたくさんの音楽があるのに・・・
言いたいことは、まだ何も言っていないのに・・・」
というような言葉だったと記憶しています。

これらの言葉に、ググっと来ました・・・

ピアノに向かい、ラヴェルの曲を弾くたびに
彼の「無念」さを思い出します。
頭の中にはどんな音楽があったのだろう・・・
音楽で、何を言いたかったのだろう・・・

巨匠達の思いを、自分が代弁しよう、なんて、そんな大それたことを思うわけではありません。
実際に我々と同じように生き、そして死んでいった一人の人間の
「思い」というものを感じながら、ピアノを弾いていたいと思いました。

娘はと言うと・・・・
「ラヴェル、かなりイケメンだよね~~053.gif」と・・・
そこかい・・・(涙)。
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by ina-kibi | 2010-11-10 23:01 | ピアノ | Comments(4)

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