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アップライトピアノ

家にいる時間が増え、さ~てピアノ弾くぞ~~!!と思っていたわりには、エンジンのかかりが遅かった・・・
というのも、体調もありますが、子猫の存在が大きかったのです。

8月に我が家にやってきた生後、4,5ヶ月と思われる子猫。
最初の2ヶ月はかわいそうだったけど、日中は家は留守なのでゲージの中でほぼ眠っていたと思います。
私が毎日家にいるようになってからは、なるべく自由にしてあげたいと思い、朝、家族が出かけてから、少しずつ自由行動の時間を増やしていきました。
野良生活で命からがら生きてきたのか、食べ物への執着がものすごくてそれが大変。
台所にすっ飛んでいくので、台所には入れないようにこちらもあの手この手で封鎖を試みます。
仕掛けては破られ、また仕掛けては破られの繰り返しの末、今の仕掛けは、まずまずの成果をあげています。
それでも、私の目を盗んでは、無謀なチャレンジをして何とか忍び込もうとするので、やはり目が離せないんです。

それから、ピアノのふたを開けると喜んで鍵盤の上を歩き、私が弾き始めると邪魔をする・・・。
ひざにのって甘えるくらいならいいんですが、楽譜をかじる、上から鍵盤に飛び降りる、しまいには鍵盤の上で寝そべる・・・。
これは特に、グランドピアノを弾いている時に激しくて、とてもじゃないけど好きにさせてはあげられず、ふたを閉めることになってしまいます。

最近、ようやく午前中リビングで遊ぶだけ遊んだら陽だまりを見つけてそこで昼寝をするようになりました。
また、リビングで一人遊びをしている最中に、私がアップライトピアノを弾いていても、干渉しなくなりました。
さらに言うと、アップライトは台所の入り口付近にあるので、監視しながら弾くことができるのです!
さすがに、リビングで眠っている猫をそのままに、別の部屋でピアノを弾くほど、まだこの猫を信用していないので(絶対台所に行く!!)、結局私は日中はアップライトピアノしか弾けません。

そんなことをしているうちに、たまにグランドを弾いた時に、なんだか鍵盤が重く感じられ、必要以上に力んでしまい、すぐに手が疲れてしまうようになってしまいました。このピアノを買った当初、上の娘が「鍵盤が重い」と言ってあまり弾かず、アップライトばかり弾いていたんですが、なんだか私も、そんな感じになってきちゃいました。
しかしですね、あのグランドは私が好きで選んだピアノ。音はとても美しいんです。そして、表現のしやすいピアノなんです。最近の上の子は、鍵盤の軽いピアノを弾くと「どうしても音が硬くなってしまう。うちのピアノだともっともっと霧に包まれたような音が出せるし、弱い音も思うように出せるのに・・・。」と、今度はそんな悩みを抱えているようですが、それにしても、娘はこの2,3年でグランドピアノとかなり仲良くなったようです。

体力的にちょっとひ弱になった私は、今は、グランドを弾いてすぐ疲れるより、アップライトをたくさん弾いていたい気分で、選曲もアップライトでそれなりに楽しめるものにし、存分に弾いている感じです。

このピアノ、何度か手放そうと思ったのですが、なかなか離れていかず、結局ずっと家にあって、少し前はだーれも触らなかったんですが、置いておいてよかった~と思っています。
小学2,3年生からの付き合いのピアノです。しばらく調律もしていないので、音は狂っているのでしょうが、それほど気にならない残念な耳・・・笑
おかげで、猫と楽しく暮らしつつ、ピアノも楽しめる、ようやくそんな生活に落ち着きつつあります~♪

だけど、このままでは満足できませんから、夜寝る前に少しずつグランドも弾いて、体の感覚を戻していこうと思っています。
選曲の幅がぐっと広がって、演奏する楽しみも何倍にもなりますから!!
猫の成長とともに、少しずつ・・・ですね♪

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by ina-kibi | 2016-11-30 14:21 | ピアノ | Comments(0)

Miyoshiメソードのあとに、バッハを弾いたら・・・

前の記事にも書きましたが、ここ1,2ヶ月、Miyoshiメソード以外はほとんど弾いていませんでした。
メソードは、♯、♭、ともに4つのところを練習していました。
最近、それぞれ5つずつのページに進んだところなんです。

そして、ちょっとたがが外れて、あれこれ譜読みをしていて、しばらくこれを弾こう!と思ったのが、バッハのフランス組曲6番です。まずはアルマンドからとりかかりました。
これは偶然ですが、この6番は♯4つの長調なんです。

音はほぼ指に当たるようになってきたけれど、やはり、滑り落ちるんですよね、黒鍵から・涙
ああ、これは、Mihoshiメソードのときと同じだわ・・・そう思いました。
この調の、どの鍵盤とどの指も、仲良くならなければいけないんだ。
まだ、仲良くなれていなかったんだ・・・涙

次に、いつもの悪い癖で、少し音が入ってくると、私はすぐに速く弾きたくなっちゃうんです。
しかし今回は、ちょっと様子が違うんですよ。
じっくり聞きたいんですね。一音一音の右手と左手のハーモニーを。 
そして、その進行を。
ああ、ここは疑問符?次は応答?ああ、高まっていく!これはため息?
そんなことを思いながら弾くと、それはすっ飛ばしては弾けないわけです。
今まで感じていなかった、やっていなかったというわけではないんですが、その気になり度が高まったという感じですね。

小さなお子さんが、このメソードを丁寧に積み重ねていくことができたら、どんな音楽的な演奏につながることだろう!!と思いました。
もちろん、大人の学習者もそうでしょう。
指がよく動くことも一つの要素ですが、感じること、耳を傾けること、方向を見定めること、息づかいなどなど、そういったことが自然に身につくと、世界がどんどん広がりますね、きっと。

そんなわけで、今はバッハを弾きながら、メソードの効果をかみ締めているところです。
おそらく、バッハに限らず、いろんな場面で感じるのではないかと期待しています。


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by ina-kibi | 2016-11-22 10:03 | ピアノ | Comments(4)

久しぶりに、無茶をしてみた

手や体の筋肉痛が続いているので、
どうやったらダメージが少ないか、どうやったら長く持つか、という観点から、
しばらくピアノを弾き控えていました。

まずは、長い曲に取り組まない。
練習時間は短く。
手や指の負担の少ない曲を。

それでいて、弾きたいと思える曲で、弾いていて感じ入れる曲。
そんなわけで、Miyoshiメソードは最適で、そればかり弾いていました。

先週から何かと忙しくしていて、今週も月、火と外出が続き、思うようにことが運ばなかったり、思いが伝わらなかったりで、くさくさしていてました。ピアノもなかなか弾けず。

そして、ついに、プッチン、と、糸が切れてしまいました。

今日は家事をせっせと片付けて、ピアノの前に座りました。
ツェルニーを弾いて、Miyoshiを弾いて、そして、バッハの譜読みを始めました。
それから、1年位前に弾いていた、フランス組曲を弾いてみました。
猫が邪魔をするのと、長いことピアノに向かっていると腰がきついのとで、只今休憩中ですが^^
もう、今日は、何も考えず、ピアノとともに過ごしてみようと思います。
弾いても、弾かなくても、体が痛いのなら、弾いた方がいいもんね。
と、今は切れたところなので、ものすごく短絡的に考えています。
数日くらい、好きにしてもいいじゃ~ないの~、ということで。

我が家の猫は、生後6ヶ月くらいでやんちゃ盛り。
人の姿を見ると「遊んで~~」とひざにのってくるし、PCを開くとキーボードの上にのるし、ピアノを弾くと鍵盤の上にのって邪魔をします。
こやつが今、ボイラーの上でようやく眠り始めたので、また何か弾こう。

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by ina-kibi | 2016-11-18 10:40 | ピアノ | Comments(4)

今年の発表会は・・・

めったにピアノを弾かない長女。
週に1回のレッスンの直前に慌てて練習をするのみ。
発表会を1ヵ月後に控えていても、いまだそのペースは変わらず。
ある意味、大物かと・・・・爆

私のベッドは、ピアノのすぐ後ろにあるウォークインクローゼットの中に入っています。
眠ってしまえば、誰がそこでピアノを弾こうと、まったく気づくことなく眠り続ける私。
「もう寝るけど、弾きたくなったらいつ弾いてもいいからね~♪」と長女に声をかけてから寝ます。
朝起きて、ピアノのフタがしまったままだと、「ああ、夕べも弾かなかったな~」と分かります。

それが、数日前、珍しく私がベッドの中で、深い眠りに落ちる前に、長女がピアノの練習を始めました。
久しぶりに、クローゼットの扉越しに演奏を聴きました。

感想は・・・・
「あんなに練習しなくても、弾けるようになるんだな~。」です・笑
思わず翌日そのことを本人に伝えました。
「いつの間にか、お母さんよりずっとちゃんとした音楽を作るようになってる。練習しなくてもレッスンを継続してきたことは意味があったんだね。」とも伝えました。

本人は「中学の時、もう少しまじめに弾いていればよかったのかなって思う。自分は中学時代のピアノがすっぽり抜けてる気がする。」と。

確かに、いつやめるのかな~~なんて思って眺めていた時代でした。
高校に入り、練習こそしませんが、それでも、連弾は背伸び曲2曲をしっかり形にしたし、ソロでも発表会だけじゃなくてステップにも何度か挑戦しましたしね。

先生は娘が小学生の頃「この教室を卒業する時には、バッハの平均律とショパンのエチュードが何曲か弾けるようになっているといいね~」「ピアノが趣味だけじゃなく特技といえるようになってるといいね~」とおっしゃってました。
娘はどちらも達成できずに卒業しますが、音楽を一生楽しんで生きていける基盤をちゃんと手に入れられたと思いました。
それは、なんと喜ばしいことか。そして、ありがたいことか。
上手に弾くことは、この先いつまでも追求していけばいいんです。
大事なことは、それじゃないもの。

発表会はセンター試験の1ヶ月前です。
本人「発表会出たくない~~。ゆううつでしかない~~~。」と言ってますが、そんな中でも今年も連弾にも挑戦し、それだけは楽しみなようです。

プログラムに、毎年、生徒の声と先生のコメントと保護者からのメッセージを載せてくれるのですが、その原稿の締め切りが迫っています。娘は「今日は好きな曲が弾けて幸せです」って書こっかな~と言ってます・笑
私は、長い間娘を育ててくれたことに感謝の言葉を・・・と思いつつ、浪人でもすることになって、受験勉強の傍らレッスンつづけることもありえるなあと思い、例年同様の無難なメッセージにしようと思いました・爆



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by ina-kibi | 2016-11-13 09:40 | ピアノ | Comments(0)

時の経過には抗えない

まだまだ先のことだ・・・・
と思っていたことが、ふと気がつくと目前に・・・・。
黙って目の前の暮らしをこなしていれば、こんな風にちゃんとやってくるんですよね未来って。

楽しみにしていたことでも、目前に迫ると、いらぬプレッシャーを感じたり、まだその日を迎えてもいないのに過ぎ去ってしまった時の喪失感を想像してしまったりと、人間って厄介です。

年齢ゆえか、何事に対しても目の前の人の立場や事情をまず考えてしまいます。
特に年下の人に対しては、親的な感情が先立ってしまいますしね・・・笑
もっとわがままになってもいいのかな?というか、ならなければならないのかな?と思うこともあるんですが、なかなかね・・・。これも性格というか、急には変われないんですよね。

私が幼少のころ、父方の祖母と同居していたのですが、憎まれ口を叩く私にいつも祖母は『お前も年をとったら分かるようになる。見ておれ!」みたいなことを言っていましたが、いつからかその言葉が身にしみるようになりました。
ばあちゃんの言うとおりだったよ。参りました・・・。いつも心でばあちゃんに頭を下げている私です。

時間が解決してくれることもあれば、時間が運んでくる不幸もあるし、いずれにしても、この時の経過というものに、私たちは抗うことが出来ません。あまりに幸せで、このまま時間よ止まってしまえ!と思ったことは誰しもあると思うのですが、あの瞬間からもちゃんと時間が経過し続けてここにたどり着いていますしね。

週があけたら、長女は18歳になります。
18年も経ったなんて、信じられませんね・・・・。



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by ina-kibi | 2016-11-05 07:17 | その他 | Comments(0)

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